先輩社員インタビュー

効率よく生産量を上げるために
一人ひとりのスキルアップを
図っていきたい。

入社14年目(2011年入社)
製造部 主任補佐
S.E

製造ラインをしっかりと管理することで
品質の良い電線を作れる

愛知電線に入社したきっかけをお聞かせください  電線の製造に興味を持ったことがきっかけです。昔から工場が好きで、高校では機械の知識を学び、ものづくりに関する仕事がしたいと思って入社しました。

現在のお仕事内容を教えてください  電線の製造ラインの立ち上げ、管理を行っています。まず、生産管理部が電線をどのくらい作るのかという計画を立て、それを元に私たち製造部がいつから機械を稼働するのかを決め、製造をスタートします。私が担当しているラインは一度動かしてしまうと連続的に動き続けるので、維持管理や見回りなどを行ってトラブルが起きていないかをチェックし、品質の良い電線が作れているのかどうかを常に見ています。

“明るい場所を作る”という、
生活の中の大切な部分を担う喜び

仕事でやりがいを感じるのはどんなときですか  全国の商業施設をはじめ、各家庭に電気を届けているということを想像するたびにやりがいを感じます。自分たちの作った電線が全国で使われて、その電線によって照明がついて、明るい場所を作るという、生活の中の大切な部分を担っていることを嬉しく思います。

入社当時と比べて、仕事内容、仕事への意識、職場環境などはどう変わりましたか  私が入社した当時は従業員も製造ラインも今より少なく、生産量も限られていましたが、今は従業員も増え、製造ラインも昔に比べて大きく増強されたため、多くのお客様から受注をいただいた際にも、問題なく製造できるようになりました。若手社員が増えたことで、勤務年数の長い私が難しい機械を担当するようになったのも大きな変化です。担当する機械は連続稼働で、機械の動きに合わせて材料を用意し、途切れないように稼働させなければいけません。テクニックとタイミング、前準備が必要な仕事です。また、職場環境という点では、オフィスが大幅にリニューアルし、リラックスして仕事ができる空間に変わりました。会議やミーティングにおいても、発言しやすくなったのではないでしょうか。

これまでの失敗談を教えてください  入社して半年経った頃、ラインの点検時に一部資材が一定量に達していないことに気付きましたが、「まだ入っているから大丈夫だろう」と勝手に判断し報告をしなかったことが不良品発生に繋がってしまったことがあり、入社早々に他部署、お客様にまで迷惑をかけしてしまったことがありました。

その失敗をどのように乗り越えましたか  ルールの内容や、起こり得る問題をしっかり理解して作業する必要があること、いつもと違う事があった時には先輩や上司に報告することの重要性を学びました。今、教育の際にはこの経験を活かせていると自負しています。

一人ひとりのスキルを高めて
生産量を上げていくことが今の目標

指導やマネジメントについてお聞かせください  現在は、部署の全員が1人で複数の機械を管理できるように、ローテーションを組み、順番に習得を目指しています。発生頻度が少ない異常対応などを、場数が少ない中でいかに正確にポイントを伝え、経験させてあげられるかということに注力しています。さまざまな種類の異常があるので、たくさん経験を積むことが大切です。

今後の目標をお聞かせください  部内の目標は、一人ひとりがさまざまな機械を習得しスキルを上げて、生産性を上げる事です。これを達成させるべく、管理者として部下の成長をサポートしていきたいと思っています。

SCHEDULE ある1日のスケジュール

09:00 ー 出社・始業、夜勤からの引継ぎ 09:05 ー ライン2台の管理 11:30 ー 昼休憩 12:30 ー ラインの管理 17:00 ー 途中休憩 18:00 - 終業・退社

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